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進捗報告 4 (October 2004 – March 2005)
成果

ASEANにおいて指導的な役割を果たす意欲が高まってきています。また、毎年実施するAFSIS年次会議 (フォーカルポイント会合)、研修などの企画、実施運営、結果の取りまとめなどをカウンターパートであるCAI職員が円滑に進められるようになってきています。

坪刈りに関する技術開発は着実に進行しています。坪刈りでは、ROAE職員、同じく委託調査員への技術移転が進みました。この技術をもとにして、たまねぎ、パイナップルなどの坪刈をCAIカウンターパートが自主的に企画し実施できるようになりました。2003年に実施されたタイ農業センサスデータを活用してCAIの統計調査の標本抽出母集団を編成するパイロットプログラムが完成しました。これによって、CAI統計調査の精度を向上させる道が開かれました。

坪刈調査データ入力・集計システムが米、キャッサバ及びサトウキビについて開発され、このうち米を除く2作物についてはウェブサイトを活用した逐次入力、逐次報告システムによって、調査及びデータ入力の新着に応じて結果をリアルタイムでモニターすることが可能になりました。CAIはこの発想を生かして、パイナップル坪刈調査集計システムを自ら開発しました。

経済分析においては、2000年の産業連関表の作成に向けて、部門別品目別の生産額の推計、輸出入額の推計、食糧消費調査データの集計が実施されました。また、マクロ経済モデルに関しては、国家経済社会開発庁によるマクロ経済指標の改定、最新情報の公表もあり、これらのデータの収集と、モデルの更新を行いました。農産物需給モデルに関しては、米、とうもろこし、キャッサバに引き続き、サトウキビのモデルを開発し、これらの維持・更新を行いました。

研修方法として、現地で講義、実習、結果検討を組み合わせて実施しています。地方事務所職員が委託調査員を研修し、及び現地調査において指導する能力は高まっています。