農業産業連関分析及び経済分析国際ワークショップ
当ASEADにおいて経済分析は一つの重要な柱であります。この活動において、農業協同組合省農業経済局(OAE)は2000年農業分析用投入産出表の作成を行い、その分析を農業経済政策に活用するだけでなく広く内外に普及することとしています。2000年投入産出表においては、国家経済社会開発庁(NESDB)の作成した2000年投入産出表を拡大し、農業部門を大幅に増やし、詳細な農業部門分析を可能にしています。この結果は、ASEAN食料安全保障情報システム(AFSIS)においても、食糧需給状況、生産費構造、貿易構造を把握する上で、重要であります。また、投入産出表を元に、産業構造の変化、消費パターンの変化による、食糧消費及び生産の分析が可能となりました。さらに、原油等の価格変化が食料価格の変化にどのような影響を与えるかの計量的分析が可能となり、価格変化が消費に与える影響も分析が可能となります。
このようなOAEにおける農業部門分析用産業連関表の作成は他のASEAN諸国では行われていないので、これを機に、国際ワークショップを開催し、ASEAN諸国への成果の普及、作成技術の普及、分析・活用方法の普及を行うこととしています。将来においては、各国が農業部門に焦点を当てた投入産出表、経済モデル、農産物需給モデルを開発し、農業政策策定の重要な手段として、活用されることが期待されています。また、これまで投入産出表の作成・利用を行ってきた国については、どのような表が作成され、どのような投入産出分析がなされ、どのように農業部門に焦点をあてた分析をしてきたか、そういった情報を報告してもらい、各国間で相互に理解を深めること、各国間での投入産出分析での交流が深まることが期待されています。
ワークショップ日程は、下記のとおりです。


